PB教育プログラムを改定します

  • 学習分野の再編と新テキストの発刊
  • 新プライマリーPB資格試験の開始

  • PBコーディネーター資格試験の終了

プライベートバンキング(PB)教育プログラムの改定について
                                                                                                                               【2022/3/17掲載 9/9改定】

平素より、当協会の事業運営につきましては、格別のご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

当協会では、プライベートバンキング(PB)教育プログラムに基づいて、プライベートバンカー資格試験(PBコーディネーター、プライマリーPB 、シニアPB )を実施し、合格者に対して資格認定を行っておりますが、このほど、2013年の資格創設以降初めて、教育プログラムの改定を行うこととなりました。

プライベートバンカー資格創設以降、高齢化の進展などプライベートバンカーの顧客を取り巻く環境が大きく変化しており、これに伴いプライベートバンカーに期待される役割や求められる知識も大きく変化しています。新しい教育プログラムでは、ファミリーとビジネスの両面から顧客本位のサービスを提供できる人材を目指せるよう、企業オーナーを典型的な顧客と想定し、企業価値評価や事業承継について学習内容を充実させているほか、現行の学習分野を整理・統合してより学びやすいものに装いを改めます。

これに伴い、①2023年1月を目途に新しいテキストを発刊し、②2023年4月を目途に新しい教育プログラムに基づくプライマリーPB資格試験を開始するほか、③2022年12月にPBコーディネーター資格試験を終了します。以下、その概要をお知らせします。 

1.学習分野の再編

新しい教育プログラムでは、学習分野を①資産の運用、②資産の承継・管理、③事業の承継3分野に整理・再編し、アップデートされた情報を盛り込んで内容を刷新します。また、職業倫理をRM(リレーションシップマネジメント)とともに学習することでプライベートバンカーのあるべき姿の理解を目指します。 

2.テキストと資格試験の見直し

(1)新テキスト「プライベートバンキング」の発刊

現行のテキスト「プライベートバンキング(上下巻)」を、新しい教育プログラムに基づき整理・再編します。プライベートバンカー資格の取得に際して求められる知識やスキルを「学習ポイント」として網羅し、それに即して図解・数値例を充実させ、例題やトピックス等も掲載するなど、内容を充実し刷新します。新しいテキストの発刊は2023年1月頃を予定しています。

なお、現在の「プライベートバンキング(上下巻)」と「プライベートバンカー入門52の心得」は、新しいテキストの発刊とともに販売終了とします。 

(2)新プライマリーPB資格試験の開始

新たな教育プログラムに基づく新プライマリーPB資格試験を、2023年4月を目途に開始します(それまでの間は、引き続き現行の教育プログラムに基づく資格試験を実施します)。

現行のプライマリーPB資格試験の終了時点で未取得の単位があり、かつ、有効期限が残っている取得済の単位がある場合には、取得済の単位は改定後の資格試験の同一単位として引き継がれます(有効期間も引き継がれます)。

改定後の資格試験に移行した後も、現行通り、プライマリーPB資格の取得には3単位の合格が必要です。また、コンピュータ試験により3つの単位に分けて資格試験を受験することができる点も現行と同じです。

なお、受験料の改定はありません。

(3)PBコーディネーター資格試験の終了

改定後のプライマリーPB資格試験の開始に合わせ、PBコーディネーター資格試験を終了し、資格の新規付与を停止します。

これは、新しい教育プログラムで育成を目指す、ファミリーとビジネスの両面から顧客本位のサービスを提供できるという人材像が、初級資格であるPBコーディネーターの主な資格取得者層と想定されている金融機関の窓口担当者と、大きく異なるためです。

なお、新規資格付与停止までに取得したPBコーディネーター資格は、継続学習要件を充足することで従来通り更新が可能です。また、名刺への資格称号の記載も可能です。

(4)その他

シニアPB資格試験については、プライベートバンカーとして総合的な提案力を求めるものであって、今回の教育プログラムの改定による変更はありません。

今後、それぞれの実施時期等のより詳細な情報については、順次当協会ウェブサイトでお知らせします。